用語の意味や稼ぐ仕組み
メリットやデメリットが知りたい!
簡単にわかるよう答えていくぞ!
こんな疑問に答えていきます。
- アフィリエイトとは?用語の意味と仕組みを解説
- アフィリエイトのメリット・デメリット
- アフィリエイトで売れやすい商品とは?
- アフィリエイトで稼ぐ方法
本記事では、アフィリエイトの仕組みやメリット・デメリット、稼ぎ方までを簡単に紹介。
主婦や会社員でも空き時間に手軽に副業として始められるアフィリエイトは近年注目を浴びています。しかし、その内容や仕組みを正しく知らない人も多いのではないでしょうか。
アフィリエイトは初心者でも簡単に始めることができる素晴らしいマーケティング手法なので、初心者向けに解説していきます。
アフィリエイトとは?用語の意味と仕組みを解説
アフィリエイトとは成果報酬型広告のことです。
略称は「アフィリ」や「アフィ」と呼ばれたりもします。
アフィリエイトの仕組み
上の画像の通り。企業が広告主で、売ってほしい商品をアフィリエイターに依頼します。アフィリエイターは商品を売るたびに、そのコミッションとして報酬を受け取ります。
アフィリエイトは広告を出す人が損しづらい仕組みである
例えば、テレビCMと比べるとわかりやすいです。
- メリット:不特定多数に配信できる
- デメリット:実際の売上に繋がったかどうかは効果測定が難しい
- メリット:成果がある or なしは一目瞭然
- デメリット:成果報酬型
アフィリエイトで報酬が発生する条件は、2パターンあります。
- 広告がクリックされた時
- 広告がクリックされて、商品が購入された時
広告を出す側(広告主)としては、パターン➋のほうが良さそうに見えますが、これはケースバイケースとなります。
ここらへんを理解しようと思うと、マーケティングの専門的な知識が必要になるので、ここでは割愛させていただきます。
アフィリエイトの関連用語と業界用語
関連用語と業界用語をざっくりまとめました。
- アフィリエイター:アフィリエイト商品を売る人のこと。
- ASP:アフィリエイターと広告主の仲介をする企業のこと。アフィリエイターがASPに登録することで、売る商品を探すことが可能。
- コピーライティング/セールスライティング:商品を売るためのライティング手法。
- SEO:サイトをGoogleの検索エンジンに最適化して上位表示を狙う手法。
- PPC:検索連動型広告のこと。検索キーワードに基づいて広告を配信することが可能。
初めは、このあたりを頭に入れておければOKだと思います。
あとは調べつつ、分からないことがあればその都度ググれば自然と知識が増えていきます。
アフィリエイトのメリット・デメリット
アフィリエイトのメリット・デメリットを解説していきます。
まずはデメリット側から見ていきましょう。
アフィリエイトのデメリット7つ
- 競合が多い
- 学ぶべき知識が多い
- 成果が出るのに時間がかかる
- 少額でも初期投資が必要になる
- 報酬が一気に下がることもある
- 放置して稼ぎ続けられるものではない
- 広告主やGoogleのアルゴリズムに依存する
1つずつ見ていきましょう。
➊ 競合が多い
アフィリエイトは、年々稼げるようになるための条件が厳しくなってきていますが、新規参入する人はどんどん増えている人気の副業です。
アフィリエイト広告代理店(ASP)を利用しているアフィリエイター向けのアンケート調査では、約800名ほどが1年未満のアフィリエイターだったとのこと(2019年)
つまり、毎年800人前後の新規アフィリエイターがほとんど未経験からブログやサイトを立ち上げているので、この人たちと戦わなければいけないということになります。
また、ベテランアフィリエイターは、検索を上位表示させるテクニックを持っています。
新人が作ったブログはうまく対策しないと強豪サイトの影に隠れて、なかなかアクセスを集めることができません。
➋ 学ぶべき知識が多い
- 検索エンジンの仕組みに関する基礎知識
- どうすれば自分のサイトが検索で上位表示されやすくなるか
を学ぶ必要があります。
また、サイトに来たユーザーさんに商品を紹介するのであれば、自然とその商品がほしくなるよう提案できるようなマーケティング心理・ライティングスキルも勉強する必要があります。
▽たとえば、こんな知識が必要。
- 売れる商品を選ぶ知識
- インターネットの基礎知識
- ブログ・サイトを立ち上げる知識
- 作ったサイトに集客するための記事
- 集まった読者にものを売るための文章術
アフィリエイトで必要なスキルは意外と多いので、勉強が苦手な人にはアフィリエイトは向いていないと言えそうです。
➌ 成果が出るのに時間がかかる
アフィリエイトで稼げるようになるためには、半年~1年以上の時間がかかるというデメリットがあります。
つまり、サイトをつくって翌日には収益が手に入るような短期間で収益を得るビジネスではないということ。
継続力やモチベーション維持が非常に重要になってくるので、即金性を求める人にアフィリエイトは向いていないということですね。
❹ 少額でも初期投資が必要となる
アフィリエイトは0円投資では始められず、少額ですが初期投資も必要になってきます。
アフィリエイトで稼ぐ方法に「無料ブログ」を使う方法もありますが、本気で稼ぎたいアフィリエイターさんのほとんどは「ドメイン」と「自分のサーバー」を購入(レンタル)し、Wordpressというブログサービスを立ち上げて、そのサイトにて収益化しています。
❺ 報酬が一気に下がることもある
アフィリエイトはコツコツとサイトを育ててユーザーを集めることから始まり、ユーザーが集まってくるとようやく商品が売れ、収益が発生します。
しかし、コツコツとアクセスを集め始めたサイトも、突然アクセスがなくなることも。
原因として、
- 検索エンジンのサイト評価ルールの変更
- 広告主側の規約変更
などにより、自分のサイトの露出が減ってしまうこと。
たとえば、Googleでの評価(検索順位)が下がったので検索しても自分のサイトが検索結果に表示されなかったり、Youtube動画の規約が変わりアカウントが停止されたことで再生数が0になり報酬が激減する、ということも。
アフィリエイトはこのように、集客が激減することが定期的に起こる可能性があり、報酬が一気に下がることがあります。
❻ 放置して稼ぎ続けられるものではない
アフィリエイトでよくある勘違いは、一度サイトをつくってしまえば、放置していても稼ぎ続けられるということ。
ざんねんながら、❺で解説した要因のようにアクセス・収益化が影響を受けてしまいます。
そのため、一度サイトを作っても、定期的にサイトのメンテナンスが必要なため、放置で収益化できるわけではありません。
❼ 広告主やGoogleのアルゴリズムに影響する
アフィリエイトは、そもそも広告業のひとつ。なので自分ひとりで物を売って利益を出すワケではなく、広告主にユーザーを紹介することで得るものです。
アフィリエイトではユーザーの検索を呼ぶシステムのルールに左右されやすいというデメリットも。
つまり、アフィリエイトにはユーザーに物を売るというシンプルな商売以上に、関係してくる相手が多いため、それによって収益も左右されやすくなります。
アフィリエイト収益に直結する要因をリストアップしただけで、すごい数のデメリットです。
アフィリエイトというビジネスは、自分以外の様々な要因に左右されることが最大のデメリットと言えます。
- 収益化するためには、様々な要因を1つずつクリアしていくことが必要。
- 「不安定」なデメリットがいつでもついてまわるということを理解する。
アフィリエイトのメリット5つ
- 年齢に関係なく始められる
- まったくの未経験でも始められる
- 初期費用が少なくて参入しやすい
- 自由な時間・好きな場所で仕事ができる
- 月売上の8~9割が利益になる仕事
ざっとまとめるとこんな感じです。
1つずつ見ていきましょう。
➊ 年齢に関係なく始められる
アフィリエイトは、年齢に関係なく始めることができます。
アフィリエイト自体、じつは40代50代ぐらいから始めようとする方も多く、年齢を気にする方も多いのですが、年齢はあまり気にしなくていいというのがメリットの1つです。
アフィリエイトでやるべきことは、誰かの悩みを解決してあげること。
それさえできれば、スタートする年齢なんて関係ありません。
➋ まったくの未経験でも始められる
アフィリエイトはサイトを作って情報を発信するので、高度なWebスキルが必要なのか?と思われがちですが、実際はアフィリエイトに必要なWebスキルは実践し始めてからでも十分習得できます。
専門家並みの詳しいプログラミング言語のような知識がなくても、アフィリエイト参入にはまったく支障ありません。
まったくの未経験から誰でも正しく実践すれば、稼げるようになることができます。
➌ 自由な時間・好きな場所で仕事ができる
アフィリエイトは、パソコンやスマホなどインターネットさえあればどこでもできることがメリットの1つです。
通勤も不要、特定の場所や固定の作業機器も不要のため、仕事をする時間帯・場所を自由に決められます。
アフィリエイトは在宅で仕事をしたい主婦の方や、副業で仕事の合間や帰宅後に副業をしたい方に向いており、本業と両立させることも可能です。
❹ 月売上の8~9割が利益になる仕事
アフィリエイトは利益率の高さも大きなメリットです。
アフィリエイトの場合、収益化に使うサイトの運営コストがとにかく安いため、利益率は8~9割にまで登ります。
しかもアフィリエイトで稼げる金額は、月10万、30万、100万と会社員の給料以上の金額も十分狙えます。
一般的なビジネスの利益率が2~3割のところ、アフィリエイトは8~9割利益になるので、10万稼げば8~9万円が利益になるということです。
❺ 初期費用が少なくて参入しやすい
アフィリエイトは初期投資が必要になると話しましたが、ブログタイプで記事をどんどん入れていくスタイルで実践するのであれば、初期投資&維持費として年間3~5万円程度あれば十分です。
- ドメイン代:1年分(約1,500円)
- サーバー代:毎月1,000円程度
- ツール(アクセス解析・順位チェック):年間約7,000円~
- ノウハウ習得用の教材など:5,000円~3万円程度
初期費用だけで1万円以下。
これに加えて、ツールやノウハウを購入しても最低限のスタートアップは5万円あれば十分。
この初期費用金額は、一般的に個人で起業する事例と比べれば、「異常な安さ」です。
フリーランス・副業以外の起業家の開業資金の調査結果によると、約半数の人が100万円以上~1,000万円未満の開業資金がかかっています。
通常、自分でビジネスを起こすのであれば100万円以上稼がないと黒字にならないところを、アフィリエイトはたった数万円稼ぐことができれば黒字にできるというのもメリットの1つです。
アフィリエイトで稼ぎやすいジャンルとは
アフィリエイトで売れやすい商品はズバリ、利益率が高いコンプレックス系商材です。
利益率が高ければ、アフィリエイターは多くの報酬をもらえるのでやる気を出しますよね。
また、コンプレックス系商材は実際の店舗で買いづらいということもあり、インターネット上で購入する人が多いんですね。
アフィリエイトで売れやすいキーワード
月100万以上稼げるキーワード 「キャッシング」「消費者金融」「カードローン」「FX」「車買取」「車査定」「酵素」「引越し」「永久脱毛」「全身脱毛」「育毛剤」「ウォーターサーバー」「看護師求人」さぁどれでもどうぞ:;(∩´﹏`∩);:
— さけ茶 (@sitotukuruyo) February 13, 2014
アフィリエイター界隈で有名なさけ茶さん(@sitotukuruyo)のツイートです。この分野がアフィリエイトで売れやすい商品例として間違いないでしょう。
アフィリエイト初心者の悩みとしてよくあるのが”どの商品を売ればいいかわからない…”というのがありますが、そこで悩む必要はありません。ぶっちゃけどんなカテゴリーを選んでも、月5~10万円程度の金額なら稼げるので安心してください。
アフィリエイトで稼ぐ方法
アフィリエイトで稼ぐ方法について簡単に解説していきます。
手順は非常にシンプルです。
- 手順➊:サイト作成
- 手順➋:ASP登録
- 手順➌:記事を書く
しっかり取り組めば、毎月10万円以上の不労所得を生み出すことができます。
その手順を順番に解説していきます。
手順➊:サイト作成
まずはサイトがないと始まりません。
サイト作成は無料ブログよりもWordPressがおすすめ!
WordPressサイトだと毎月の維持費がかかりますが、それでもWordPressをオススメします。
WordPressとはブログを自作できる便利ツールみたいなもの。
このブログもWordPressで作っていますが、その特徴は自由度の高さです。
無料ブログだと、なんだかんだ企業に依存してしまいます。はてなブログなら”株式会社ハテナ”、ライブドアブログなら”株式会社ライブドア”といった感じ。
企業依存すると、いろいろと制約が出てくるので、将来的なことを見越して、最初からWordPressで始めるのがベストだと思います。
詳しくは【初心者向け】WordPressでアフィリエイトを始める方法にて解説します。※随時掲載予定
手順➋:ASP登録
アフィリエイターはまず「売る商品を選ぶこと」から始まります。
じゃあ、どうやって売る商品を選ぶのかというと、アフィリエイトサイト(ASP)への登録が必要となります。
おすすめのアフィリエイトASPは【厳選】審査なしで登録できるアフィリエイトサイト(ASP)のおすすめ3選【初心者はこれでOK】で解説しています。
アフィリエイトASPには審査時間があるので、アフィリエイトで稼ぐつもりなら登録必須なので、早めに登録しておきましょう。
手順➌:記事を書く
サイト作成して、売る商品が決まったらあとは記事を書きましょう。
アフィリエイト収益を増やすには、セールスライティングスキルが必須。ライティングに関しては本や専門サイトにて学習することをおすすめします。
とにかくある程度の知識がある状態で記事を書き続ければ、感覚的にコツも掴めてくるので、徐々に上達します。
以上、アフィリエイトの初心者向け解説でした。
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